Naomiの3足草鞋生活(主婦 OL 大学院生)

社会学系の修士号を今年の春取得予定。入学とともに入籍。旦那さんと二人三脚で、商社OLと大学院生活を乗りこえました。

いじめていた側 友だちの意味を知るの巻

正直なところ、人生きっとなんとかなる。きっと。そうじゃないと困る。

というのも、私自身が小さい頃いじめっこだったらしい。

 

先日この話をカフェのマスターにしたところ

「いじめられていた側の話は聞くけれども

いじめていた側が変わっていった話ははじめて聞いたよ」とのこと。

いじめていた側の話は、どうやって世の中を回っているんだろう。

 

当時(小学2年生あたりまで)の記憶は曖昧だけれども

ずいぶんと偉そうで生意気な小娘だった気がする。

これを現代の「いじめ」に当てはまるかは分からないけど

当時付き合いのあった3人の女の子に今会えるとするならば

あの時はごめんなさい。と謝りたい。

 

私が変わったのは、小学校3年生の時に出逢ったMちゃんだった。

その子は私の言うことを聞かない子だった。

手をつなぐ順番も、遊ぶ主導権も、その子には通用しなかった。

で、はじめて気づいた。

「友達って、自分のいうことを聞く子のことを言うんじゃないだ!」

 

当たり前すぎて笑っちゃうけど、当時の私には衝撃だったんだろうな。

Mちゃん自身の姿から、私はたくさんのことを気付かされた気がする。

以降、小学校の頃の写真にうつる私はとにかくいい笑顔をしていて

なんとも微笑ましい。いじめている側だったからこそ

友だちって何かしら?って考えられたのかもしれない。

いじめている側だったからこそ、痛みを想像するようにも

のなったのかもしれない。

小生意気な娘だったけど、こうしてなんとかなっている。

 

 

だから、きっとなんとかなる。

お子さんのことで悩んでいるママがいたら伝えたい。

おむつが取れない。動きまわっている。神経質。いじめっこ。勉強出来ない。。。

大丈夫です。きっと、なんとかなる。

世界もその子も、そしてママも。どんどん変わっていくんだもの。

 

あの時の「ごめんなさい」を胸に

日々粛々と生きています。