社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ 本来のその人と向き合えるようになった(物怖じしなくなった)
社会人大学院 行ってよかったメリットシリーズ
■本来のその人と向き合えるようになった(物怖じしなくなった)
仕事の上司の発言ひとつとっても
「部長という役割からの発言か?」「その人個人からの発言か?」を
見分けられるようになってきた。それが出来るようになると私も
「部下という役割で受け取るか?」「Naomiとして受け取るか?」が
選択出来るようになり、不要に傷つかなくなったし
上司の人間味溢れる姿も見れるようになって仕事がよりしやすくなった。
また、はじめましての人とお話するときも
相手の話と自分の話のバランスをうまく取りながら
キャッチボール出来るようにもなっていた。
それは、相手を変に上げたり下げたりせず、ありのまま
その人を見れるようになったから。そこに肩書きなんて必要ない。
こんなことを卒業してから1年たった今とても実感をしている。
それもこれも、大学院時代の同期や教授が、いつも同じ目線で
ずっと向き合ってくれていたからだと思う。
そこに、年下だから。小娘だから。○○大学の出身だから。なんていう肩書きは必要ない。
門を入り教室をくぐれば、同じ学びの世界に入った
まぎれもない「同期」なのだ。
そこに会社の肩書、社会の立ち位置なんて関係ないし
そもそも、そんな話もさほどしない。だって学びに関係ないから。
またひとつ、むしろ肩書きを下して向き合いたいとも思っている人も
実は多くいることにも気づいた。なんだか、やさしい気持ちになった。
学びの場所のよいところ。同期として横並びに一斉にスタートする。
そこには、色んな垣根を超える魔法がかかっているんだ。
こんな出逢いが出来て、こんなお付き合いをさせてもらって
人生彩り豊かになったと思う。ありがとう。